南風原文化センター企画展「逃げ場なき沖縄南部」を見てきました

南風原町
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7月5日、南風原町立文化センターの企画展と常設展の見学へ行ってきました。
自分たちの住んでいる町が戦時中どのような状況だったのか、町民であれば一度は見てほしいと思う内容でした。

企画展「逃げ場なき沖縄南部」

南風原出身の方々が厳しい地上戦の中、どのような軌跡を辿って南へ避難していったのか。どのくらいの犠牲が出たのか。部屋いっぱいに描かれた地図の上を歩きながら戦時中の南部の避難経路を辿る体験は、過酷な状況に晒せれた当時の南風原の方々の恐怖や不安な思いを容易に想像することができました。

地図上にはその場所で亡くなった方々の性別や年齢、亡くなった時期までがわかるように記されており、南下していくほど戦死者の数が増えていくのがわかります。

会場には南風原の方々ひとりひとりの避難のエピソードが記されたリーフレットがあり、避難した人の数だけさまざまなドラマがあったのだと思い知らされます。

秋にはこの企画展の続きである生き延びた方々にスポットを当てた企画展があるそうです。

第99回南風原文化センター企画展「逃げ場なき沖縄南部~追い詰められていった人々の体験~」
【日時】2026年6月11日(木)~7月9日(木)9時~18時 ※毎週水曜休館
【会場】南風原文化センター企画ホール(企画展は入場無料)

南風原町観光協会の公YouTbe式チャンネルでも企画展が紹介されています。企画展を見逃した方はぜひ動画でその内容をご確認ください。

常設展

常設展では沖縄戦の詳細な記録、陸軍病院の一部を再現した当時のリアルな状況が伝わる空間があり、こちらも非常に印象に残る体験ができる展示でした。とてつもない当時の記録の情報量に圧倒されっぱなしでした。

展示の後半は終戦直後から現代までの南風原の歴史や、沖縄の民族文化も楽しく学べる展示があって見応えありです。

南風原町民は無料で入れます。

南風原町のサイトにて展示の一部がご覧に慣れます

Googleマップには写真もいろいろアップされてますので参考にしてください。

常設展・企画展を見終えて

今回の見学は4時間ほどかけてじっくり南風原を中心とした沖縄戦について考えさせられました。

戦争をテーマとした展示会はどうしても負の側面がフォーカスされるので、どうしても足を運ぼうと気が乗らないのも確かです。しかしながら住んでいる地域がどのような歴史を経て現在まで至ったかを知ることは、非常に大切だなと感じさせられる内容でした。

企画展は終わってしまいますが、常設展だけでも非常に見応えがある展示です。南風原町民でしたらとても実りのある時間になると思うので、一度は足を運んでみませんか。

この記事を書いた人
みつとも
みつとも

沖縄県南風原町在住の金城光友(みつとも)。【略歴】琉球大学卒、国際電子ビジネス専門学校卒、KBC学園にて9年講師、複数校の専門学校非常勤講師15年【現在】ヒカリスタジオ代表、ラッキー自動車商会取締役部長、津嘉山区自治会評議員【仕事内容】中古車販売業、3DCG制作、映像撮影・編集、Web制作【趣味】映画鑑賞、ゲーム、釣り、旅行、写真

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